僧帽筋・肩甲挙筋と肩甲骨
僧帽筋は首から背中にかけて広がり、肩甲骨の運動を助けます。肩甲挙筋は首の骨と肩甲骨を結び、肩甲骨を引き上げる動きに関わります。
こうした筋肉は首や肩を動かすときだけでなく、頭や腕の位置を保つ場面でも働きます。ただし、筋肉に張りを感じることだけで、痛みの原因が特定できるわけではありません。

大分市・高城で首こり・肩こりを繰り返している方へ。 痛い場所だけにとらわれず、身体の動きやその場での反応を一緒に確認します。
YOUR CONCERNS
同じ「肩こり」でも、つらくなる場面や動かしにくい方向は人によって異なります。当院では、その違いから確認します。

ANATOMY & MOVEMENT
首こり・肩こりは首の付け根から肩、背中にかけての重さ・張り・こわばりなどを表す症状です。日本整形外科学会も、僧帽筋などの筋肉や、長時間の同じ姿勢、活動量、精神的な緊張など複数の要因を挙げています。[1]
僧帽筋は首から背中にかけて広がり、肩甲骨の運動を助けます。肩甲挙筋は首の骨と肩甲骨を結び、肩甲骨を引き上げる動きに関わります。
こうした筋肉は首や肩を動かすときだけでなく、頭や腕の位置を保つ場面でも働きます。ただし、筋肉に張りを感じることだけで、痛みの原因が特定できるわけではありません。

腕を挙げる動きには、肩関節だけでなく肩甲骨や胸椎の動きも協調して関わります。実際の運動学研究でも、上腕・肩甲骨・胸椎の動きには関連がみられています。
そのため、当院では首を回す・倒す動作に加え、腕の挙上や肩甲骨・胸郭の動きも確認します。[6] また、頸部痛の臨床ガイドラインでは、首の可動域だけでなく胸椎を含む身体機能の評価が重視されています。[2]

「猫背だから肩がこる」「ストレートネックだから首が痛い」と、一つの姿勢だけで説明できるとは限りません。頭部が前に出る姿勢と頸部痛の関連を調べた研究もありますが、結果には年齢や対象集団による違いがあります。[3]
長く同じ姿勢を保つ仕事、身体を動かす機会、睡眠や日々の負担なども含め、個別に考えることが大切です。
首、肩甲骨、胸郭などはそれぞれ独立しているわけではなく、協調しながら動きます。動きやすさやつらさが生じる場面を確認し、必要な範囲を丁寧にみていきます。
※身体の動きの関係と、痛みの原因が特定できることは同じではありません。
ファシアは筋肉などを包み、周囲の組織と連続している結合組織を含む概念です。組織間の力の伝達については研究されていますが、組織がつながっていることだけで首こり・肩こりの原因を特定できるわけではありません。[4]
当院では、こうした組織の連続性も一つの視点として、離れた部位を確認する場合があります。ただし、触れた場所を痛みの原因と断定せず、実際の動作と反応を確かめながら施術方針を考えます。
OUR APPROACH
痛いところを強く揉むことを中心にせず、気になる動作を確認し、必要に応じて別の部位に触れながら同じ動作を再確認します。その結果を、当日の施術方針を考える手掛かりにしています。
初回は、問診と動きの確認を細かく行い、その日の身体の状態を確かめます。

いつから、どのような動きで首や肩がつらいか。これまでの経過や生活で気になることを伺います。

首の回旋・側屈・伸展、腕の挙上などを確認します。必要に応じて肩甲骨・胸郭・胸椎の動きも見ます。

臀部・上腕三頭筋・胸筋・鎖骨下部など、候補部位へ軽く触れて同じ動作を比較します。写真は再検査の一例です。

その場の動きや反応を判断材料にし、身体の状態に合わせて施術する場所や方法を選びます。

施術後も最初と同じ動きを確かめ、つっぱり感や動かしやすさを比較し、今後の進め方を考えます。
PATIENT VOICES
実際にご来院された方の声をご紹介します。柏木様・大島様のご感想は当院で要約した内容、手島様のご感想はご本人に確認いただいた文章です。

来院時:首や肩の張りに加え、背中の重さもあり、デスクワークなどでつらさを感じていました。
以前より首肩まわりの重さや背中の張りが気になりにくくなり、その日の状態を丁寧に確認してもらえたことが安心につながったとのご感想です。(当院要約)

来院時:頭痛に加えて首肩の負担もあり、不安を感じていました。
身体全体を確認してもらい、説明を受けながら安心して通えるようになったとのご感想です。(当院要約)

来院時のお悩み:首や肩のこりに加えて頭痛も気になっており、日常生活でのつらさを感じていました。
「首や肩がつらいので、最初はその部分を中心に施術すると思っていましたが、実際には身体全体の動きを確認してもらいました。
自分では気づいていなかった身体の負担についても説明してもらい、安心して施術を受けられました。
施術を受ける中で首や肩のつらさが気にならなくなりました。頭痛も薬を飲まなくてもよくなりました。」
※個人のご感想であり、結果を保証するものではありません。
WHEN TO SEEK MEDICAL CARE
| 受診の目安 | 主な症状 | 対応 |
|---|---|---|
| 救急受診 | 突然の激しい頭痛、新たな麻痺、意識や言葉の異常、発熱を伴う強い頭痛 | 救急医療を優先。状況によって119番 |
| 速やかな受診 | ボタンのはめ外し・箸の使用・字を書く動作が不器用になってきた、歩行が不安定になる、持続・進行する手足のしびれや筋力低下、外傷後の強い首の痛み、安静時や夜間にも強い痛みが続く | 医療機関での評価を優先。急激な悪化は救急受診 |
進行する手指の不器用さ・歩行障害の参考:日本整形外科学会「頚椎症性脊髄症」[5]。突然の激しい頭痛や麻痺などの緊急症状は救急医療の対象です。[7]

YOUR THERAPIST
院長 西原康博/柔道整復師(国家資格)
痛い場所だけを見るのではなく、身体の動きとその場の変化を確認することを大切にしています。初回の問診から施術、再確認まで一貫して担当します。
FIRST VISIT & PRICE
初回はお話を伺い、身体の動きを確認し、反応を確かめながら施術を進めます。
初回の所要時間:約60分/2回目以降:約40分(目安)
初回(問診・確認・施術を含む)
2,980円(税込)
2回目以降 7,000円(税込)
完全予約制/高城駅から徒歩1分/駐車場あり
FAQ
患部への強い刺激を基本とせず、首や肩以外も含めて動きや反応を確認したうえで、状態に合わせて施術を進めます。
首を急にひねり、関節を鳴らすことを目的とした施術は行っていません。頸部への徒手的な介入では、事前の問診や評価が大切です。[8]
症状によって医療機関での評価が必要です。受診目安はこちらをご確認ください。
身体の状態や生活環境などによって異なります。初回に状態を確認したうえで、通院の目安をご説明します。
首や肩、腕などを動かしやすい服装でお越しください。その他のご案内は初めての方へをご確認ください。
CONTACT
「揉んでもまた重くなる」「首を動かすとつっぱる」。そんなお悩みも、動きとその場での反応を一緒に確認します。
施術中は電話に出られないことがあります。LINEからもご連絡いただけます。
SOURCES
解剖・運動・症状に関する一般的な説明の参考資料です。院内での確認手順や患者様の感想は、当院固有の情報です。
執筆・施術方針:整体院心華 西原康博(柔道整復師)
更新日:2026年10月20日